還暦祝いのマナー
○熨斗の書き方熨斗紙は紅白蝶結びを使い、表書きは”還暦祝” ”御祝” ”寿”が一般的です。
下に書く名前は贈り主の名前を書きます。贈り主が連名の場合は目上の方から順に右から名前を書きます。贈り主が3名以上の場合は”○□一同”のように書きます。社名や部署名など肩書きが必要な場合は名前の右上に小さく書きます。
・熨斗紙の由来
熨斗紙の右上にあるマークは熨斗鮑といい、アワビの肉を薄く削いで乾燥させたものを細長く伸ばし、またそれを乾燥させまた伸ばすという工程を何度も行って完成するものです。昔はお祝いの為に本物の熨斗鮑を使用していましたが、現在は簡略化が進み、熨斗紙に印刷されたデザインとなりました。熨斗は延寿・鮑は長寿をもたらす食べ物として昔から縁起物とされ、御祝の席に用いられてきました。中世の武家の間では武運長久につながるとされ、陣中見舞いとして用いられることも有りました
○還暦祝いのプレゼントで贈ると失礼になるもの
まだまだ現役の年齢の為、老人を連想させるもの(老眼鏡や補聴器など)と履物類(踏みつける)は避けた方がよいでしょう。しかし、相手に希望された場合は別です。喜ばれるプレゼントが一番です。
○還暦祝いプレゼント金額の目安(あくまで大体の目安です。下の金額を守る必要はありません。)
両親の場合:¥10,000〜¥30,000円
祖父母の場合:¥10,000円〜¥20,000円
会社関係:¥5,000円〜¥30,000円
○還暦祝いのお返しのマナー
特にお返しを贈る必要はないのですが、贈る場合、熨斗は”内祝”と記載します。
お返しには茶器などの記念品を配るのが一般的のようです。
○電報を送る場合
時間:60歳の誕生日か御祝をする日の午前中がよいです。(電報は1ヶ月前から予約ができますので、早めに準備しておくとよいでしょう)
場所:自宅や食事会などの会場。会場に送る場合は会が始まる1時間前には到着しておくように手配する
○食事会
身内だけで行う場合は自宅や簡単な飲食店を借りて行うとよいでしょう。気負わず、「おめでとう」という気持ちと「これからも元気で」という気持ちが伝わるように心掛けるとよいでしょう。60歳の誕生日前後に食事会ができない場合はイベント(父の日・母の日・敬老の日・クリスマス・年末年始など)に合わせて家族が無理なく集まれる日程を組むとよいでしょう。
家族以外(親戚や友人・知人)を招いて行う場合は1か月くらい前から招待状を出しておくのをおすすめします。